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2021年03月29日

キミヒ、タナセのマン・ツー・マンマークに苦戦

Germany
.ドイツ代表
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 日曜夜に行われたワールドカップ予選ルーマニア代表とのアウェイ戦、ドイツ代表のジョシュア・キミヒは本来思い描いていたような貢献を果たすことは叶わなかったものの、それでも1−0での勝利には貢献することはできた。

 確かに数字の面でみると、決して悪いものには映らないだろう。タッチ数93回、パス総数71回、枠をとらえたシュート2本。だが先日に行われたアイスランド代表戦と比較してみると、タッチ数176回、パス総数163回、枠をとらえたシュート3本と、大幅な減少を確認することができる。

 こういった結果に繋がった最も大きな理由が、ルーマニア代表フロリン・タナセによる、マン・ツー・マンディフェンスによるところが大きい。常にキミヒから離れることなく、あらゆる場面でフォローし続け、キミヒに対してアイスランド代表戦のような機能を妨げるプレーを展開していたのだ。

 「そうなると、プレーすることはなかなか難しくなってしまうものだよ」と、試合後にTV局とのインタビューに対してコメント。「もちろん、もっと試合をコントロールしていきたいとは思っていたけどね。でも自分がフリーになるためにスペースから飛び出すことが得策でもないと考えたんだ。それでもチームのためにはならなかっただろう」

 そこでキミヒはむしろ、創造性の部分に関しては共に中盤を担った、イルカイ・ギュンドアンやレオン・ゴレツカらへと託しつつ、それでもニャブリの先制弾の直後には、厳しいマークから25メートルの距離からクロスバーを直撃するなど、相手への存在感も示して見せた。
 


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