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2021年04月02日

フリック監督、「重要な時期」に向けて選手の奮起を促す

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 明日の土曜に行われるRBライプツィヒとの首位攻防戦を制することができれば、バイエルン・ミュンヘンは残り7試合という状況で勝ち点差7と大きなリードを手にすることなる、まさに今後を占う重要な決戦となるが、だがハンジ・フリック監督の前にはいくつか大きな人事面での問題が残されている。例えばそれはロベルト・レヴァンドフスキの負傷離脱であり、そしてジェローム・ボアテングとアルフォンソ・デイヴィースによる出場停止という問題だ。

 だが決してこのことについて、くよくよと思い悩むようなことはない。「いかにその穴埋めが難しいか、そのことを特に強く意識はしていない」と指揮官は強調。むしろ常に合理的に状況について考えているところであり、監督としての役割はあくまで、既存の戦力の中からベストメンバーを選び出すということ。そこでレヴァンドフスキの穴埋め役としては、代表でもトップの位置でプレーした経験をもつニャブリ、ポリバレントな長身ミュラーもオプションとなるだろう。またボアテングの穴埋めには、ズーレが大腿の負傷から回復し間に合う見通しだ。「まだ100%練習をこなせてはいないが、おそらく間に合うだろう」

 あとは出場を確約したエルナンデスが、デイヴィースの代わりに左SBへと入るという形によって、バイエルンのこの試合にむけた先発メンバー11人の姿が見えてくる。それから重要になってくるのは、この決戦に向けた選手たちの姿勢だ。とりわけバイエルンは今シーズン、相手にリードを許して追いかける展開が非常に多くみられる傾向があり、ドルトムント戦では開始10分に完全に精彩を欠いて2失点、最終的には4−2で逆転勝利したとはいえ繰り返すようなことがあってはならない。特に「4月と5月の戦いにには、大きな意味をもっている」ためだ。「それは選手たちも十分に認識している。」とフリック監督。「選手たちはより一層、気を引き締めて臨んでいることだろう。そしてピッチでは結束したプレーをみせてくれるはずだ」と期待感を示した。

【4月3日25時半〜】
ライプツィヒの先発予想(2位):グラーチ – クロスターマン, ウパメカノ, オルバン – ムキエレ, サビッツァ, T. アダムス, A.ハイダラ – ダニ・オルモ, エンクンク – フォルスベリ
負傷,etc.:アンヘリーノ (大腿筋の筋損傷), ハルステンベルク (隔離), カンプル (出場停止), ライマー (復帰途中), ソボスライ (復帰途中)
バイエルンの先発予想(1位):ノイアー – パヴァール, ズーレ, アラバ, エルナンデス – キミヒ, ゴレツカ – L.サネ, T.ミュラー, コマン – ニャブリ
負傷,etc.:ボアテング (出場停止), デイヴィース (出場停止), ダグラス・コスタ (中根足の亀裂骨折), レヴァンドフスキ (膝の靭帯損傷), トリッソ (腱断裂)
 


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