ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年04月04日

首位攻防戦を制した巧者バイエルン、ゴレツカ「運も必要」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 今シーズンのバイエルン・ミュンヘンは、ブンデスリーガ最多となる79得点をマークするなど、その高い攻撃力を誇るチームではあるのだが、むしろ土曜夕方に行われたライプツィヒとの首位攻防戦では、守備面でのパフォーマンスが際立っていた。

 守護神のマヌエル・ノイアーは試合後、TV局スカイとのインタビューの中で、「前半に関しては相手に隙を見せなかったこと」や、「うまくポジショニングできていた」ことなどを評価。「ただ後半からは、ライプツィヒがよりアグレッシブに仕掛けてきて、いくつかチャンスを与えてしまったけどね」と振り返っている。

 これにはハンジ・フリック監督も、「ライプツィヒは後半、非常に良いプレーをみせていたよ。苦しめられたね」と同調しており、ただそれでも「自分たちが上に立つ者たる由縁」を示した選手たちの姿勢を高く評価。「素晴らしいモラルとメンタリティだった」と賛辞を送った。

 そしてこの試合で決勝点を挙げ、マン・オブ・ザ・マッチへと輝いたレオン・ゴレツカは、試合を総括して「90分間に渡ってプレーし続けることはできない」と強調、「力が入らなくなってきていた」と認めながら、「それでも理解してちゃんと守っていくこと」を説く。

 そして試合巧者のバイエルンがそのクレバーさを発揮する形で、最終的には頂上決戦で勝利をおさめており、相手に得点チャンスをいくつか与えた場面があったものの「こういう接戦では、時に運が物を言うこともあるものさ」と語った。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報