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2021年04月08日

スタッツで圧倒も敗戦のバイエルン、ゴレツカとズーレも負傷交代

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 シュート総数だけをみても、31:6と圧倒していたバイエルン・ミュンヘン。だが水曜日に行われたパリ・サンジェルマン戦では、ハンジ・フリック監督就任以来初となる敗戦の味を噛み締めることとなった。昨夏に行われたチャンピオンズリーグ決勝の再戦でもあったこの試合、バイエルンは文字通り一方的な試合展開を大部分でみせており、「5−3や6−3であっても決しておかしくはなかったはずだ。」とミュラー。だが「自ら巻いた種」とも表現したように、「もっと得点力をみせていれば、また違った試合になっていたはずだ」と悔しさをにじませた。

 その一方で最終的に3失点を喫してしまった守備面については、「たしかにうまくいかなかったけど、でも彼らを完全にシャットアウトすることなどできない」とコメント。フリック監督は「彼らは少ないチャンスをものにして3得点決めていたが、ただそのプレーも印象的だったよ。我々としては3失点を許してもあまりあるチャンスを手にしていたがね。それをうまく活かせなかったが、それでもパフォーマンス自体は非常に満足のいくものだ。確かに敗戦は良いものではないが」と総括している。

 この試合でみせた圧倒的な優位性、そしてあまりあるほどの得点チャンスを作り出せていた自信から、トーマス・ミュラーは来週火曜に控えるセカンドレグに向けて、「このパフォーマンスを継続することができれば、パリで準決勝進出を決めれるだけの、得点チャンスは得られるはずだ。特にこういった試合ではむしろ、セカンドレグが意味を持つ場合が多い」と指摘。ただこの試合でバイエルンは、負傷のレヴァンドフスキとコロナ感染のニャブリの欠場に加え、ズーレとゴレツカを前半のうちに交代。「筋肉系の負傷を抱えていた」と指揮官は明かしており、離脱期間など詳しい情報はまだ判明していない。
 


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