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2021年04月11日

ハイナー会長、フリック監督とサリハミジッチSDの関係修復を確信

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 ここのところバイエルン・ミュンヘンでは、ハンジ・フリック監督とハサン・サリハミジッチSDによる、意見の相違やコミュニケーション面における問題が明るみにでてきている。だがヘリベルト・ハイナー会長は両者が今後も共存していけると強調しており、「彼らと共に取り組み続けていきたいと思っている」と語った。

 その問題解消への糸口として期待しているのが『クラブの成功』であり、「この1年半に渡り、彼らと大変な成功を納めてきたのだ」とコメント。「バイエルンの遺伝子」を持つ両者が今後も、最大限の成功を目指して取り組み続けていくことを「固く信じている。」

 ただその一方で今年の3月にフリック監督自身がサリハミジッチSDとの意見の相違を認め、その後に謝罪するなど、実際にすれ違いが生じていることはハイナー会長も認めるところだが、「ただ内部で実際に起こっているものと、外部で伝えられるものとは違う」と主張。「それでも、二人が単にプロとして共に仕事をする関係ではなく、喜びと信念を共にもって取り組めるようになれば」とも言葉を続けた。

 成功という点でいえば、ドイツ杯では2部キールにまさかの敗退を喫したとはいえ、ブンデスリーガではすでにラストスパートに入っているところ。一方でチャンピオンズリーグでは、パリ・サンジェルマンにアウェイゴール3点を許し黒星スタートとなっており、ここでの結果もまた今後に向けたシグナルになるかもしれない。ただそれだけでは解消しきれないほどの亀裂が生じていることもまた確かであり、根本的な問題解決が求められることになるだろう。
 


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