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2021年04月18日

フリック監督、キミヒが見せた気合いを称賛

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 バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督は土曜日のVfLヴォルフスブルク戦後、選手たちが見せた気概について賛辞を送っており、特にその中でもジョシュア・キミヒが気迫溢れる様子をピッチ上で表現していた。

 ロスタイム2分の時にジェローム・ボアテングがドリブルで成功した後にファウルで倒された際、キミヒはそのボアテングに平手で気合いを入れ、またリュカ・エルナンデスが相手DFムバブからのタックルを受けた際にも、それは同様に見受けられていた。ただエルナンデスに関しては、試合後に両脇を支えられながらピッチを後にすることになるのだが。

 後にフリック監督は、そんなキミヒが見せた気合いについて、「このチームはそのメンタリティやモラルという点において、本当に関心させられるよね」と称賛しており、特にこの日のバイエルンでは最近では物足りなさを感じていた、チームスピリットという点でしっかりと発揮してみせていた。

 その結果、難敵ヴォルフスブルク相手に勝利をおさめたバイエルンは、前日に痛み分けに終わった2位、ライプツィヒとの勝ち点差を7にまで拡大することに成功。パリ・サンジェルマン戦での敗退の影響は、ジャマル・ムシアラをはじめ余り見受けられていない。

 この日に2得点をマークした同選手は、これでブンデス史上最年少での6得点目をマークすることに成功。とりわけフリック監督が評価するのは、2得点目のヘディングの場面だ。身長181cmのムシアラは「今週はヘディングをガーランドコーチとともに取り組んでいたからね、非常に嬉しく思うよ」とフリック監督。「これまで私がみた彼のヘディングの中でも1番良かった。彼が最後に勝負を決めてくれたね」と言葉を続けた。

 さらに「まだまだ学ぶべきところは多いけどね」と指揮官。「ただ彼は既に多くのことができるがね。それだけのフェイントをもっているし、狭いエリアで守備をかいくぐっていくこともできる。今後に期待しているよ」と称賛。そしてそれはこの日にバイエルンからの退団を希望した指揮官が、引き続き関わることもできるだろう。先月にドイツ代表を選択したムシアラは、すでにA代表デビューを果たしたばかり。
 


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