ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年04月19日

グラスナー監督、フリック監督と「互いに今後について話し合った」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 オリヴァー・グラスナー監督は果たして、2022年まで残されているVfLヴォルフスブルクとの契約を満了するのだろうか?それとも例外条項を行使することになるのか?これまで明言を避け続けてきた指揮官ではあるのだが、しかしながら監督仲間に対してはその思いを打ち明けていたようだ。

 土曜日にハンジ・フリック監督が爆弾発言を投下、今季限りでバイエルンからの退任希望を明らかにしたのだが、このフリック監督のプランを事前に知っていた数少ない人物の一人が、この日に対戦したグラスナー監督自身である。同じ宿泊地に滞在していることから、金曜夕方に互いに長時間共に時間を過ごしていたようで、「彼や私自身の状況について、一般的な話をしていたよ」と、TV局スカイに対してコメント。「サッカー全般、パリでの試合などについても語った。彼のような専門家と意見交換ができて、非常に楽しい夜を過ごせたよ」と言葉を続けた。

 そして試合後にはそのフリック監督から、称賛を受けていたグラスナー監督は、退団希望を明かしたフリック監督の今後について、TV局スカイからの知っているかとの問いに「知っている」と返答。逆に「彼も私のことを知っているよ」と付け加えている。ただしそれ以上についてグラスナー監督が明かす事はなく、「その時が来るまではお待ち願いたい」とコメント。

 どういった言葉が予想できるだろう?ヴォルフスブルク残留を宣言するには、そんな大それた発表などは必要ないものだ。そのためこういった発言はむしろ、今後に向けた憶測をさらに招くものであり、確かにグラスナー監督自身は今後について未定を強調はしていても、ヴォルフスブルクとの契約には確かに、行使可能な例外条項が含まれているところ。

 「実際に、計画は未定だ。私はヴォルフスブルクとの契約を2022年まで結んでいる。それが事実だよ。そして他クラブとの交渉も一切行ってはいない。事実、どこからも連絡などないんだ。」つまりは・・・?その答えを知るのは本人、そしてフリック監督ということになる。

ヴォルフスブルク、バイエルンのGKに関心


 その一方でヴォルフスブルクでは現在、新たにGKの補強を視野に市場へと目を向けているところ。そしてkickerが得た情報によれば、バイエルンのロン=トルベン・ホフマンに狙いを定めているようだ。22才のGKはセカンドチームを主戦場とし、契約は今季いっぱいまで。

 ただしヴォルフスブルクのGK陣では来季も引き続き、守護神カスティールス、頼れるペルヴァン、そしてカステンやクリンガーらの4人体勢で臨むとみられ、もしもホフマンの獲得に成功した場合には、そのまま武者修行へとレンタルに出すことになるだろう。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報