ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年04月28日

レオン・ゴレツカ、サッカーがもつ意義の重さを強調

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ドイツサッカー連盟文化基金におけるポッドキャスト “Mehr als ein Spiel” にゲスト出演した、バイエルン・ミュンヘンのレオン・ゴレツカは改めて、「サッカーという競技は、スポーツイベントとしてもつ性質からだけでなく、人々に多大な影響を与えるものだと思う。その価値観というものは、試合の最中においても目にできるものだ」との考えを語った。

 特にゴレツカは同僚のジョシュア・キミヒと共に、「WeKickCorona」という基金を立ち上げているが、その背景には、2019年3月にヴォルフスブルクにて行われたセルビア代表戦にて、「イルカイ・ギュンドアンとリロイ・サネが、代表戦で人種差別的な侮辱を受け、大きく心を動かされたところがある」という。

 「サッカーは社会的統合がいかに機能するか、それを示す模範例になると語る人たちがたくさんいる。つまりはサッカーというのは、ただの試合以上の意味をもった競技だといえるよ」とコメント。さらにもう1人のゲストである政治家のラース・クリングバイル氏は「サッカーにおける社会的側面は、改めて非常に強化されなくてはならない」と語った。

 またゴレツカは、無観客試合が続くことへの懸念も示しており、コロナ危機後には、「ファンとの距離感を再び、取り戻していかなくてはならない」と説明。「試合を重ねるごとに悪化していっていると思う。ファンがいないことは残念だし、その思いは非常に強い。満員の観客の重要性を改めて実感させられるよ」と述べている。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報