ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年04月30日

ナーゲルスマン監督を待つ、厄介なバイエルンのタスク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 来シーズンから、ユリアン・ナーゲルスマン監督がバイエルン・ミュンヘンの監督へと就任することが、正式に発表された。そしてそれと同時に、33歳の青年指揮官が迎える、バイエルンでの困難なタスクも明らかとなっている。特にそれはゴールキーパーと、スタッフに関していえることだ。

 次世代を担う逸材として期待されるアレクサンダー・ニューベルだが、今季はここまでわずか3試合のみの出場にとどまっており、より多くの出場機会をハサン・サリハミジッチSDへと訴えているところ。または2年間のレンタル移籍という選択肢も残されており、既に前バイエルン指揮官ニコ・コヴァチ監督率いるASモナコや、時期バイエルン指揮官ユリアン・ナーゲルスマン監督率いるRBライプツィヒの名前も浮上しているところ。

 また出場機会に強いこだわりをもつ主将マヌエル・ノイアーについては、ナーゲルスマン監督としてはあまり手をつけたくはないはずだ。さらにノイアーが非常に信頼を置くトニ・タパロヴィッチ氏については、現在の座っている位置からも、GKコーチからACへと昇格。より多くの影響力を与えられるようになっている。ただそこでサラリーアップを要求したことについては、どうやらクラブ内ではあまり良い結果をもたらしてはいないようだ。

 一方で現在コーチライセンス取得中のミロスラフ・クローゼACは、契約を今季いっぱいまで残しており、このままフリック監督とともにチームを後にするのではと見られているところ。またチームマネージャーを務めてきたキャスリーン・クリューガー氏が、今回の妊娠を機にこのまま仕事を継続するか否かにも注目が集まっている。逆にライプツィヒからナーゲルスマン監督は、ビデオアナリストのベンヤミン・グリュック氏、そしてチームマネージャーのティモ・ハードゥング氏を引き入れてくることが見込まれているところだ。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報