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2021年05月15日

バイエルンの家族同伴合宿、行政からはNO!

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 隔離合宿におけるバイエルン・ミュンヘンの「ファミリー」的な雰囲気は、おそらくは間も無く終焉を迎えることになるだろう。今回パートナーや子供を連れて宿泊地グラッサウに訪れる選手がいる中で、先日kickerの問合せにドイツサッカーリーグ機構も規約違反ではないとの見解を示していたのだが、しかしながら行政側の対応は違った。

 トラウンシュタイン郡は「現行の規定では、今回のようなプロスポーツ選手による合宿は実施可能ではあっても、合宿に直接関係のない家族を伴うことは認められない」と金曜日に書面にて説明。

 ホテル運営会社とバイエルンに対しては、「トレーニングの実施に絶対的に必要でない者は、本日中にホテルから退去しなければならない」ことを「直ちに」明らかにし、「プロスポーツ選手の宿泊、ケータリング、トレーニングを目的としない」ホテルのサービスは、一切中止されることに。

 さらにバイエルンには罰金が科せられる可能性もあり、「事実関係を総合的に検討する。違反が見つかった場合は、例外なく処罰を科す」とのこと。「バイエルンの皆さんをゲストとしてお迎えしたい気持ちは山々ではあっても、ルールは誰に対しても平等に適用されなくてはならない」と言葉を続けている。

 なお午後の時点でフリック監督は、一部の選手の家族の存在を「良いこと」と表現。「選手たちから声がかかり、可能ならば答えていた。だからその前に全てのことをはっきりとさせているよ」と述べていたものの、どうやらその中に行政は含まれてはいなかったようだ。


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