ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年06月21日

ミュラーの代わりにゴレツカが先発?「でも彼の今朝のプールの動きでは(笑」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 先日のポルトガル戦では負傷明けとなったレオン・ゴレツカは、カイ・ハヴェルツとの交代で途中からの出場ということになったが、もしもこの試合の終盤で膝を負傷したトーマス・ミュラーが欠場となれば、ハンガリー戦ではスターティングメンバーへと名を連ねる可能性もあるだろう。「チーム内におけるトーマスのポジションは、基本的には自分に似ていると思う」と同選手はコメント。「代表でもそのポジションでプレーしたしね。ただもちろんトーマスが間に合うことを願っているよ。彼は僕たちにとって重要な存在なのだから」と言葉を続けた。「今朝のプールでの彼の動きは、プレーできないようなものではなかったけどね(笑」

 その一方で、大腿筋の筋損傷からの回復を目指す中で、ユーロ2020初戦フランス代表戦では欠場を余儀なくされたゴレツカだが、「僕にとって、それは厳しい決断だったよ。でもこの大会はきっと、ドイツ代表にとって長く続くものだと思っていたので、時間を置いたことは正しい判断だったとは思う。そしていよいよ、僕のユーロが幕をあけたね。」とコメント。そしてハンガリー戦に向けて「置かれた状況はわかっているし、他の試合のことを意識せず、自分たちの試合で勝利を収めたい」と意気込みをみせている。「これは非常に厳しいグループ。そしてハンガリーは世界の強豪を相手に2度とも善戦をみせている。注目すべき戦いぶりを披露しているところなんだ」

ゴレツカもレインボーカラーのスタジアムに賛成


 ドイツ国民や政治家の多くは今週の水曜日に、レインボーカラーに彩られたミュンヘンのアリアンツ・アレナの姿を希望しているところだが、ドイツサッカー連盟のグリットナー広報担当はその可能性が低いことを示唆。ゴレツカは引き続きチームとして変わらず、差別行為などへ反対のシグナルを送るべきと強調し、お咎め無しと判断されたノイアーのレインボーカラーの主将マークと共に、更なるシグナルとして「アレナのレインボーカラーのアイデアは良いとは思うんだけどね」と語った。

 だがグリットナー広報担当によれば、「ドイツサッカー連盟としては必ずしも、この試合でそうなくてはならない必要性はなく、もしかすると別の日にそのアクションは起こされるかもしれません」とのこと。その背景にあるのはミュンヘン市議会が、ハンガリーのオルバン氏によるLGBTに対する政策への批判のシグナルとして、そのハンガリー戦が行われる会場をレインボーカラーにすることを提案。だがあくまでその最終決定権をもつのは、開催者であるUEFAだ。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報