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2021年06月23日

元ドイツ代表クルーゼ、ロナウドのパフォーマンスにも「最後に勝てば良い」

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 先日行われたユーロ2020第2戦では、この日1得点1アシストの活躍をみせたクリスチアーノ・ロナウドが前半22分に、ドイツ代表アントニオ・リュディガーに見せた“シャペウ”が話題となった。このことについて、元ドイツ代表で、1.FCウニオン・ベルリンに所属するマックス・クルーゼは、kickerのYoutubeフォーマット『Was geht, EM?』に出演し、リュディガーと同様に落ち着いた反応をみせた。「最終的に勝ち点3を得たということ。大事なのはそれだよ。」

 むしろこの時にドイツ代表の選手たちは、これに「興奮させられことがなかった」ことを「良いこと」であると強調しており、「自分自身を決して見失うことなく、最終的にはこの非常に価値のある勝利を手にしているんだ」と言葉を続けている。「退場のリスクを負うようになることより、はるかに満足できることだよ。だって結局それが、彼が狙っていたものなんだし」

 そしてこれから迎えるハンガリー戦に向けて、クルーゼは決して楽な戦いになるとは考えていないが、それでもドイツの方が「大本命」であるとし、3−0のような快勝劇を期待。確かにドイツが敗れたフランスを相手に、1−1とドローを演じて見せたが、「それはホームのブダペストの地の利があった。でも今回はドイツがホームでプレーするという、有利な立場にある。集中して取り組めば、勝利を阻むものなどない」と語った。

 その中で不安材料としては、トーマス・ミュラーが欠場を余儀なくされる可能性についてだが、「ドイツ代表の選手層は厚い」とクルーゼ。特にここまで2試合続けてメンバー外となっている、ジャマル・ムシアラへの期待感を示しており、「彼自身にとってもここで参加することは良いことだと思う。ずっと蚊帳の外では難しいものがあるよ」と説明。ただミュラーの代役として期待するのは「ケヴィン・フォランド。フィジカルで強く、スピードがあり、対人戦でも強い。キープ力がある選手だ。でもたぶんゴレツカが起用されるとは思うけどね」と言葉を続けている。
 


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