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2021年06月23日

ドイツ代表、ムシアラがユーロデビュー?ミュラーの先発は「難しい」

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 果たして出場は可能なのか?先日のユーロ2020第2戦ポルトガル戦での試合終盤に、膝の関節胞を損傷したトーマス・ミュラー。火曜日に合宿地からミュンヘンに向かうチームバスには乗り込む姿が向けられたものの、むしろ試合開始まで24時間を切った中でハンガリー戦での出場には暗雲が立ち込めてきている。

 火曜夜に行われたプレスカンファレンスにて、ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督は完全に出場の可能性を否定するようなことはしなかったものの、「明日早くにテストを行うことになる。そこで彼がプレーできるかの判断をすることになるよ」と説明した。少なくともこの日にカメラ撮影が許された15分間の練習では、ミュラーの動きは非常に限られたものに。フィットネスエリアにてエクササイズをこなし、そして同じく負傷をかかえるルーカス・クロスターマンと共に軽めのランニングメニューをこなしている。

代役候補はゴレツカ

 こういった状況に、さすがのレーヴ監督も先発出場は「難しい」とコメント。特にこの試合は最終決戦ということではなく、むしろその後に続けるために戦いであり、ミュラーを今回ジョーカーとしてベンチに座らせることは、いざと言う時の保険という意味合いにもなるだろう。では代わりの先発するのはだれか?「それには様々な考えがあり、様々なオプションがある」とレーヴ監督。大腿の負傷で5週間離脱していたレオン・ゴレツカは、ポルトガル戦で途中から出場し期待に応える動きをみせたところだ。

攻撃的にいくならサネ

 またより攻撃的なオプションとしては、リロイ・サネも考えられる。ただなぜ才能あふれるストライカーが、ここまでベンチに甘んじてきたのか、それは実は練習態度やその内容によるのではないか?との声については、レーヴ監督は明確に否定しており「エネルギッシュで、トレーニングのパフォーマンスは非常に良い」と反論している。「ここぞという場面で、きっと彼がやってくれるはずだ」

ムシアラが初メンバー入り

 一方でそのポルトガル戦では、ミュラーと共にマッツ・フメルス、イルカイ・ギュンドアンの負傷も伝えられているが、こちらについては最終調整に参加しており、レーヴ監督も準備ができていると太鼓判。またこの2試合では共にメンバー外となっていた18歳、ジャマル・ムシアラについても、今回の試合ではメンバー入りするとのこと。ただ先発の可能性については「練習で非常に良い印象を与えている。準備はできていると思うね」と述べつつ、「5〜6週間プレーしていない場合は、徐々に投入していった方がいいものだ」と付け加えた。
 


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