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2021年06月28日

ノイアー、虹色の主将腕章への反応に「良い事だと思う」

Germany
.ドイツ代表
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 マヌエル・ノイアーは、このユーロ2020においてレインボーカラーのキャプテンマークを着用したことが、大きな発表を呼びそれが発展へと繋がっていったことに満足感を覚えている。「これは良い事だと思うね。僕たちのこの社会における立場が認識できるというもの。2021年において中央ヨーロッパでは、僕たちはこのようなオープンで寛容的な社会として、こういった行動がとてもポジティブに捉えてもらえてるんだ」と、月曜発売のkickerに対して語った。

 本来は「正直いって、国民に何かを期待していたということはない。でも僕たちはチームとして、このことにとにかく感謝の気持ちしかない。」と付け加えており、火曜日に行われるイングランド代表との試合においても、当然のことながら「レインボーカラーのキャプテンマークを着用するよ」と宣言している。

 一方でノイアーは、イングランド代表が人種差別やブラック・ライブズ・マター運動への連帯を示していることについても、「そういう活動をしているチームに対して、僕はとても高く評価している」と述べ、「ブンデスでも国際マッチでもそこまではみられていなかったし、僕たちとしてはこのことについて話し合っていくよ」と言葉を続けた。

 「これまではそのような政治的スタンスをとらず、ガイドラインに沿って行動することが多かった。でも今回はそうではなかった。SNSのおかげで1人1人が影響力をもてるようになり、僕たちは代表チームの顔として、サッカー以外の重要なことについても指摘し、それを支持しているということを人々に伝えたい。僕たちは多くの子供たち、若者の模範であり、今のところはポジティブなイメージを与えることができていると思う」

 今大会のユーロについては、ハンガリー戦にて敗退寸前のところまで追い込まれながら、それでもチームとして前向きな道を歩んでいると考えており、「今はとても良い感じだ。最終的には2度の逆転劇のおかげて前進したという、気迫による勝利を感じている」と述べている。「代表でのキャリアの中で、そう簡単にうまくいくことなんてなかった。大会には常に浮き沈みはつきものではあるし、だからこそ3年前のロシア大会を除いて、今回もこれまでの大会と同じような感覚で臨むことができているよ」
 


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