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2021年06月28日

ジャマル・ムシアラ「ぜひイングランド戦でもプレーしたい」

Germany
.ドイツ代表
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 今回のユーロ2020では3試合目にして初のメンバー入りを果たし、そしてそのハンガリー代表戦では16強入りを決める、貴重な2−2の同点ゴールへと関与する活躍を披露した、ジャマル・ムシアラ。これまでについては「自分の状況はちゃんと理解できる。僕にとっては今大会で得られる、全ての経験が貴重なものであり、多くのことを学んで行っているところさ」と、ドイツサッカー連盟の『DFB Aktuell』にて語った。

 フランス戦やポルトガル戦にてメンバー外となっていたことは、今のムシアラにとって大した問題ではない。むしろ今回のハンガリー戦でみせたパフォーマンスをレーヴ監督が評価していれば、そう簡単にメンバーから再び外すようなことはないだろう。その時にみせた「物怖じしないプレー」こそ、レーヴ監督がこの18歳を招集した理由でもあるのだ。

 「レーヴ監督からは、自分を信じで、ハーフエリアの所にアグレッシブにいくべきと指示を受けていたよ」とムシアラは振り返り、「それに僕には何も失うものがないから。ああいう状況で投入された以上、遠慮することなんて許されないものだしね」と言葉を続けており、「ぜひまたイングランド代表戦でも、再びチャンスを掴むことができたなら」と意気込みをみせる。

 2003年にシュトゥットガルトに生まれ、7歳の時に渡英しサウサンプトンやチェルシーで育成されたムシアラは、若き英国代表ジュード・ベリングハムらと共にU21までイングランド代表としてプレー。そして今年からは、2020年よりプレーするバイエルン・ミュンヘンがある、ドイツ代表入りを選択する決断を下した。

 「それにしても、これほど物事が一気に進むなんて、僕自身驚いているところだよ。信じられないようなことが、あっという間に起こってしまった。時々、全ての意味やその大きさをよく把握できていないんじゃないか、なんて思うことがあるくらいだよ」

 だがそんなムシアラについて、ドイツ代表のチームメイトたちからは、「地に足がついた選手」、「好奇心旺盛」、「熱心に学ぶ姿勢がある」との評価の声があがっており、バイエルンでチームメイトのセルゲ・ニャブリは「良いやつだよ」と語っている。
 


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