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2021年07月01日

東京五輪メンバー選出に苦戦のドイツ「ウニオンの協力は尊敬に値する」

Germany
.ドイツ代表
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FIFAが期日として設定する今週金曜までに五輪代表メンバーをクンツ監督と共に選出作業中の、ドイツサッカー連盟ヨティ・シャッツィアレキシウSDはkickerに対し、「五輪が他競技の選手にとって絶対的な大舞台であり、我々からみても特別な大会で興味深い経験ができる、選手1人1人にとって大きなチャンス」ではあるものの、「前回五輪で銀メダルという大成功を収め多くの人が誇らしく思いながら、一部の選手やクラブの間でそのステータスが高くないことが残念です」と言葉を続けた。

 火曜日に行われたイングランド代表戦の解説を務めた、シュテファン・クンツ監督は五輪代表メンバー選出にあたり、「たとえばスペインの五輪代表には、現在ユーロ参加中の選手が6人含まれる。他国も強制参加を強いることができない状況だが、全体的にクラブからのサポートが充実しているといえるよ」とコメント。だがドイツでは例えば、バイエルン・ミュンヘンはGKホフマンの招集に断りを入れており、マインツのFWブルカルトは辞退することをハイデル取締役が明かした。

 だがそんな中で「ウニオンは我々を非常にサポートしてくれている。国際大会があるにも関わらず、マックス・クルーゼとセドリック・トイヒェルトの2選手を派遣してくれる。これは尊敬に値するものだよ」とシャッツィアレキシウSDは述べており、さらにアウグスブルクからもマルコ・リヒターに加えて、フェリックス・ウドゥオカイの参加に協力的だ。これからも同SDとクンツ監督の行脚はギリギリまで続くことになるだろうが、果たしてどういったメンバーで今回はオリンピックへと臨むことになるだろうか。「良いチームで最大限の力を発揮できるようにしたいね」

五輪メンバーの予想:

GK:フロリアン・ミュラー(シュトゥットガルト)、ルカ・プログマン(ブレーメン)、スヴェンド・ブローダーセン(ザンクト・パウリ、6月30日で契約満了)
DF:ベンヤミン・ヘンリクス(ライプツィヒ)、ヨシャ・ヴァグノマン(ハンブルク)、アモス・ピーパー(ビーレフェルト)、ケヴェン・シュロッターベック(フライブルク)、フェリックス・ウドゥオカイ(アウグスブルク)、ジョーダン・トルナリガ(ヘルタ)、ダヴィド・ラウム(ホッフェンハイム)
MF:マキシミリアン・アーノルド(ヴォルフスブルク)、アルネ・マイアー(ヘルタ)、アントン・シュタッハ(フュルト)、ニクラス・ドルシュ(ゲント)、マルコ・リヒター(アウグスブルク)、イスマイル・ヤコブス(ケルン)
FW:マックス・クルーゼ、セドリック・テウヒャート(ともにウニオン・ベルリン)
 


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