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2021年07月09日

ナーゲルスマン監督、キミヒは「中盤での起用を予定」

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 ドイツ代表では右サイドバックでの出場を”余儀なくされていた”、ジョシュア・キミヒ。しかしながらユリアン・ナーゲルスマン監督が就任するバイエルン・ミュンヘンの下では、そうはならないはずだ。

 実際にキミヒは昨シーズン、リーグ戦27試合の出場に中で、右サイドバックとしてプレーしたのはわずか1回のみ。3−3で痛み分けに終わった、アルミニア・ビーレフェルト戦でのことだ。それもサールが期待に応えきれず、終盤30分ほど代わりに起用されたもの。それ以外では、キミヒは常にボランチとして起用されている。

 ただ代表チームでは異なる役割を担うことになったのだが、ただそれはあまりそれ以外の手のうちようがなかったという背景もある。今大会でキミヒが特に活躍をみせたポルトガル戦では、記録した2アシストは共に試合中に中盤へとスライドして以降にみせたものだった。

 ナーゲルスマン監督は今後、キミヒの起用法についてどうみているのか?「いい質問だね」とYoutubeにて行われたファンとのセッションの中で語った新指揮官は「基本的には、彼を中央へと配置するつもりだ。ただ私は複数のポジションでプレーできる選手を非常に好むタイプではあるのだがね」とコメント。

 つまり例えばキミヒについて「試合中にある程度の調整がきくことは、いつだって重要なこと」ではあるものの、「主に私は彼を中盤として予定している」ということ。今はまだユーロ後で夏季休暇中のキミヒだが、既に右サイドバックの起用は前任者フリック監督と同様、パヴァールとサールということになりそうだ。

 なお昨季にインテルにてセリエA優勝を果たした、元ドルトムントのアクラフ・ハキミについては、バイエルンでも少し話題には挙がっていたものの、ただトータルパッケージで特にこの話に進展が見られるようなことはなかった。
 


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