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2021年07月29日

ナーゲルスマン監督、ユーロで悔しい敗退も、選手への影響を危惧せず

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 自身にとってはじめてのユーロを終え、その後に遅れた夏季休暇をとったセルゲ・ニャブリは「ユーロのこともあったし、頭の中を整理することができたよ。長い1年だったね。でも今はまた、僕はサッカーに集中することができている」とコメント。そのユーロでは不甲斐ないパフォーマンスと、16強でのイングランド代表戦敗退など悔しさを味わうことになったが、今回は短めに休みを切り上げ新シーズンへの準備に勤しむ判断を下した。

 8月13日に敵地グラードバッハで迎える開幕戦に向け、ニャブリは「重要だと思うね」と強調。「立ち上がりというのは、いつも少し不安定な部分もでてくる。なかなか練習のようにはいかないもので、そういったものはこの後の数週間から見られてくるものだよ」との考えを示している。実際にユリアン・ナーゲルスマン新監督体制の下、ここまでの3試合のテストマッチでバイエルンは勝利をおさめることができなかった。

 だがそれは数多くの主力選手が代表戦に参加した結果、数多くの若手選手たちを起用していた結果でもあり、それも最終テストとなる土曜日のナポリ戦から変わってくることだろう。ユーロ参加組のレヴァンドフスキ、ゴレツカ、ミュラー、キミヒ、サネらの出場が見込まれているところだ。

 なお指揮官はユーロでの不甲斐ない敗退を受けても、バイエルンの選手たちが精神的なプレッシャーを背負っているとはみておらず、「セルゲがまだユーロをひきづっているような印象は受けないね」とコメント。「それにそもそも選手を鼓舞する必要もないと思う。彼らのほとんどがもう18歳ではないし、これに対応するだけの力をもった選手たち。休暇でリラックスもできただろう」と語った。「いざ公式戦が始まったら、我々はそこで勝ち始めていかないといけないものだがね」
 


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