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スカパー!ソース: |  2021年09月23日

バイエルンがスローイングの特別練習を実施した理由

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 金曜日に控えるグロイター・フュルト戦を前にして、バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督は念入りに、スローイングのトレーニングを行わせていた。

 木曜日に行われた会見にて、「まだ改善の余地がある」と語っていた部分の1つが、まさにこのスローイングであり、実際に先日のボーフムとの大勝劇後にも、指揮官からむしろ、なかなか打開できていなかった時間帯におけるこういったセットプレーについて指摘していたのだ。

 そして週が明けてバイエルンの練習風景では、一風変わったスローイングのトレーニングを実施。「時にはこういう練習も重要なんだ」と指揮官が語るように、近年の得点の実に3割がスローイングから生まれたものなのである。加えてナーゲルスマン監督は、スローイングがプレスを仕掛けるきっかけになることも指摘。

 つまりボールを出して相手がスローインする選手の分「1人が少ない」状況とし、そこで逆に相手は「良い解決策を見出さなくてはならない」状況へと陥るということ。そのため「あえてボールを外に蹴り出すように指示したブンデスの監督もいたと聞いた」と語った。

 ただ逆に「スローイングから良い状況を作り出せる」ものでもあり、つまりは「サイドに選手が集まることで、逆サイドなどに多くのスペースが生じることになる場合がある」ため。「ボーフム戦ではそれがなかなかうまくいかなかったんだ」と振り返っている。
 


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