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2021年10月28日

0−5、0−7、2−6:バイエルンの大敗の歴史

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 毎年のようにバイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガでの優勝争い、ドイツ杯、そしチャンピオンズリーグの3大会でいずれも、シーズンの大半に渡って戦いを繰り広げてきた。しかしながらドイツ杯では昨年のブンデス2部キールにまさかの敗戦を喫したのに続き、今度は同じくグラードバッハに、0−5と屈辱の歴史的大敗を味わう結果となっている。

 ドイツ杯において、今回喫した5点差以上の大敗劇は、これまでバイエルンは一度も味わったことのないものだった。これまでドイツ杯20度の優勝回数を誇る王者が喫した最多得失点差は、1972年の1.FCケルンより味わった準々決勝セカンドレグでのこと。当時ベッケンバウアー、ブライトナーらを擁したチームは、今回と同様5失点を許したものの、先日他界した”爆撃機”ゲルト・ミュラー氏のゴールにより1−5で終わっている。

 ブンデスリーガでの最多得失点差での大敗は、1978年12月9日にフォルトゥナ・デュッセルドルフよる味わった、7失点での敗戦劇だ。現在デュッセルドルフで取締役を務めるアロフス氏の2得点などにより、当時ルメニゲ氏やへーネス氏らを擁したバイエルンはアウゲンターラーの同点弾も実らず、1−7で大敗を喫した。

 欧州の舞台ではバイエルンは、これまでいまだ1度も5失点差以上の敗戦は経験したことがない。ただ4点差については7度経験しており、特に印象深いのは1991年のUEFAカップ、B1903コペンハーゲン戦での2−6での敗戦劇だろう。また2009年にはクリンスマン監督が率いた、2014年にはグアルディオラ監督が率いたバイエルンが、ともにバルサに0−4で敗戦を喫している。
 


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