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2021年10月30日

ナーゲルスマン監督が再び隔離から指揮「バイエルンであることを証明しなくては」

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 金曜日に行われたユリアン・ナーゲルスマン監督の記者会見は、異例の34分間という長さにまで及んだ。確かにバイエルンが0−5と大敗を喫することは非常に稀なことであり、そして指揮官はここからチームへの教訓を得たいと考えているところ。ただしコロナ感染の影響によりこの試合でも、ナーゲルスマン監督は隔離された場所からの指揮を余儀なくされる。

 水曜日の大敗劇について、ナーゲルスマン監督は改めて「我々は決してロボットではなく、人間であるということ、ミスも我々にはおこるという事、そして我々も弱い存在であることを示した」とコメント。それに加えて相手の状態が非常に良かったことと、逆にバイエルンの調子が悪かったことについても指摘している。

 そのなかでバイエルンは周囲からの批判の声をしっかりと受け止め、そしてこの試合から教訓を得ていかなくてはならないとも考えているところ。「生きていれば拭い去ることのできない過去もある。だが我々の前には常に、自分たち次第でどうにかなる未来がある。我々はバイエルン・ミュンヘンであり、常に欧州の最高峰にあるということを何度も証明しつづけなくてはならないのだ」

 確かに電話やビデオ会議にて主力選手、そして首脳陣らと対話したナーゲルスマン監督は、「このチームでプレーしていると、キャリアの中でこれほど首を傾げるような結果は滅多にあるものではないし、不慣れなもの」であり、週末のウニオン戦ですぐにリアクションを示すことも「決して容易なものではないだろう」と強調。それでも「しっかりとリアクションを見せ、このリーグにおける我々の立場を改めて主張したい」と意気込みを見せた。

 なおアキレス腱と足首に負傷を抱えるレオン・ゴレツカについては、「出場できると想定している」ものの、あくまで最終調整をみてからの判断ということになり、また負荷を踏まえて数人の入れ替えを行うという。だがそれはグラードバッハ戦での精彩を欠いたプレーの対するものではないとしており、例えばウパメカノについては「守備のスタイルを少し変えなくてはならないだろう。ただ彼は若いしこれから学んでいくものだ」と語っている。
 


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