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2021年11月09日

デイヴィースの「順調な成長」に目を細める、ナーゲルスマン監督

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 バイルン・ミュンヘンでの移籍初年度では、ティーンエイジャーとして左サイドバックで新星のごとく台頭。だが昨季はさまざまな障害に阻まれ苦しいシーズンを過ごしたアルフォンソ・デイヴィースが、今季からは再び安定したパフォーマンスを披露している。浮き沈みの激しい2年間を経て、カナダ代表は成功というものは何度も実証しなくてはならないものと悟ったことだろう。「順調に成長をみせているところだよ」と、ユリアン・ナーゲルスマン監督。

 だがプレー面においても変化が生まれており、ウィンガーとして育成されてきたデイヴィースは、現在はこれまでよりも比較的攻撃よりのポジションにてプレー。そして内側へとスライドしたリロイ・サネもまたパフォーマンスが向上するという相乗効果が生まれているところだ。ただし守備となった場合には4バックの左サイドとしてプレー。自慢の快速を飛ばして守備に厚みをもたせることで、チームとしても選手としても、まさにウィンウィンの関係性が構築されている。
 
 ナーゲルスマン監督は「彼の年齢では浮き沈みが見られることは認めていかないと。おそらく今年もそういう時はくる」と強調しつつ、ただそれは若さの一部でもあり、決してそれが問題となることではない。むしろ常に成長していくことこそが重要であり、「左サイドバックのトッププレーヤーとなる、それだけの身体的条件を手にしている」との見方を示した。「彼ほどの選手は、このポジションで滅多にいるものではない。これからも大いに楽しませてくれることだろう」
 


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