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2021年11月11日

ルメニゲ氏、バイエルンとカタールの繋がりを擁護

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 先日の土曜日にバイエルン・ミュンヘンファンは、カタールとの関係について批判するバナーを再び掲揚した。さらに11月25日に行われる年次総会の席でも、1人のサポーターが袖スポンサーを務める、カタール航空との契約終了を訴える構えであるものの、それでもカール=ハインツ・ルメニゲ元代表取締役は擁護の姿勢を改めて強調する。

 WDR2とのインタビューの中で、同氏は「この契約によりバイエルンには、良い資金が提供されている。そしてその資金は、ピッチの上で高い品質のパフォーマンスを披露するために、選手への支払いから重要なものなのだ」とコメント。特にバイエルンが欧州の舞台で戦う相手は、財力という点において遥かに凌駕するクラブたちというのが現実なのだ。
 
 その一方でバイエルンではしばしばブリュッセルのNGOへと飛び、そしてそこでどういったことができるかを話し合っているという。「それにアラブ諸国の中でもカタールは、人権と労働権の面において最も改善が見られていることを見逃してはいけない。欧州と比較しても遜色ない水準であることは知られていることだよ」

 それに加えて「ドイツではそういった基準を保障するまでに、100年間を要したことも忘れてはならない」と付け加えており、カタールという若い国に対して「我慢が必要だ」と訴えながら、「こういった国の人権や労働者の権利は、サッカーの影響もあって改善が見られている」との考えを示した。
 


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