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スカパー!ソース: |  2021年11月15日

エベールSD「キミヒも、一個人の決断で済まないと感じているだろう」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 ここのところ再び、新型コロナウィルスが猛威を奮っている。その中でワクチン接種に関する話題は、サッカー界においてもヒートアップしているテーマであり、実際に雇用主としてクラブ側は、あくまで選手それぞれに対して接種を推奨する、以上のことはできないものだ。つまりあくまで最終的には選手、スタッフそれぞれの判断へと委ねられることになるものの、グラードバッハのマックス・エベールSDによればここでは、「あと1人の選手だけが未接種だが、ただ彼についてもまもなく接種する予定になっている」とコメント。

 つまりクラブ内においてスタッフも含め、全員がワクチン接種済みということになる。「我々には、模範を示すという役割もあるんだ。その期待に我々自身も、応えていきたいと思うし、実際にそうなくてはならないものだとも認識している」と述べている。その一方でなかなかワクチン接種率が上がらず、また感染者数が最高値を記録する中で、ジョシュア・キミヒがワクチン未接種を公表したことは、大きな議論を巻き起こす結果にもなった。

 エベールSDは、「自身の健康のために何をするかは、それぞれ自由に決められるもの」とした上で、ただ「彼自身というだけでなく、ドイツサッカー界における、大きな人物の1人としての決断でもあるということを認識しているのではないか」と説明。そして今回のコロナ禍において、社会では変化や分裂が生じてしまったとも考えており、「この苦しい時期、我々は一丸となって乗り越えていくべきなんだ。もっと連帯ということを重要視してほしい」と訴えている。
  


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