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2021年12月01日

重要度が増してきたトリッソ、ドイツ頂上決戦でも先発か

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 ジョシュア・キミヒのコロナ感染、さらにその代役候補となるはずのマルセル・サビッツァにも離脱中ということから、ユリアン・ナーゲルスマン監督は週末に控えるドイツ頂上決戦、ボルシア・ドルトムント戦でもレオン・ゴレツカとともに、コランタン・トリッソを中盤として起用する可能性を示唆した。

 フランス代表MFは今季ブンデス2試合目の先発となったビーレフェルト戦にて、むしろゴレツカを上回るパフォーマンスを披露。さらにCLディナモ・キエフ戦でもフル出場しており、コロナ感染と負傷から出遅れをみせたが、今は再びリズムを取り戻してきているところだ。

 突如としてチーム内における重要度が増してきた同選手ではあるものの、それでも流れは移籍の方向にある。バイエルンとの契約は今季いっぱいまでとなっており、これまで契約延長の兆しはみられていないことから、多少なりとも移籍金が手に入る今冬、もしくは来夏にフリートランスファーにてクラブを後にすることになる。

 なおそれ以外のオプションとして、ジャマル・ムシアラも控えているところ。実際にビーレフェルト戦にて途中からこの役割で起用されており、決勝点も演出。その繊細なテクニックにより激しい中盤から打開できる若武者は、素早くスペースを確保して危険な状況を作り出すことができる選手だ。そして守備面でも確かにその進歩は指揮官も認めるところではあるものの。それでもトリッソの方が守備的選手であることに変わりはなく、より安全性の高い選択肢といえるかもしれない。
  


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