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2021年12月13日

バイエルン、ムシアラが手を骨折。更なる中盤不足に陥る可能性も

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 月曜日の話題といえばなんといっても、チャンピオンズリーグ16強の組み合わせ抽選会ということになるが、ただその一方で明日火曜にはすでに、シュトゥットガルトとのブンデス第16節が迫っているところ。そしてユリアン・ナーゲルスマン監督は、この過密日程において中盤の人事面にて問題を抱えている。

 コロナ感染からの回復途中のジョシュア・キミヒはいずれにせよ欠場となるが、さらにコランタン・トリッソも負傷。指揮官によれば組織的な損傷による筋肉系の怪我ではないようだが、中手骨を骨折し保護器具装着してのプレーの可能性もあるジャマル・ムシアラ、と共に、出場に疑問符がついているところ。

 若きドイツ代表は週末のマインツ戦にて得点を決めていたが、その試合中に骨折を抱えていたとのことで、「今は痛みがある」と説明。「どうなるかはまだわからない。検査の結果で治療法も決めることになるのだが、それには1週間ほどかかる」という。「ただ医師やルールによれば、保護器具を装着してプレーはできるとのこと。あとは痛みの問題だね」と言葉を続けている。


 さらにレオン・ゴレツカについては、膝蓋腱の問題で前述のマインツ戦を欠場しており、同様に出場が疑問視されているところ。またふくらはぎの負傷を克服したマルセル・サビッツァについては、月曜日には再びチーム練習復帰を果たす見込みで、すでに起用も示唆する背景には上記の中盤の状況もあったのことだ。

 そのため今回のシュトゥットガルト戦ではマルク・ロカが、普段よりも長い出場時間を得る可能性が高い。今季のチャンピオンズリーグでは2度の短時間のプレーにとどまっている同選手は、ブンデスでは土曜のマインツ戦にて途中から出場した1試合のみ。

 ただ決して見放されているということではなく、「非常に気持ちの強い選手で、出場機会が限られているにもかかわらず、練習で決して自分を見失っている様子はみせていない。私は彼を高く評価している」とナーゲルスマン監督。

 また疲労度を考慮してキングスレイ・コマンにも休養が与えられる可能性があるが、ただこちらには代役候補として、セルゲ・ニャブリが控えているところだ。
 


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