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2022年01月08日

コロナで大打撃のバイエルン、首脳陣は選手たちを擁護

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 「優れた衛生コンセプト」を導入しているにもかかわらず、ブンデスリーガにおいてバイエルン・ミュンヘンほど、新型コロナウィルスの打撃を受けているクラブはない。果たしてこれは防げた問題だったのだろうか?しかしながらバイエルンのクラブ首脳陣はこれに異を唱えた。

 DAZNとのインタビューにて、オリヴァー・カーン代表は「選手たちは、休暇から戻るときに感染が確認された」とコメント。つまりはクラブ内に留まっていなかった場合の話であり、クラブ自体における衛生コンセプトは「非常に良いものだ」と胸を張る。ただそれでも本当に、年末に選手たちは世界中を飛び回る必要があったのだろうか?
 
 「休暇に入る前、もちろん我々は選手たちと話をしている」と、サリハミジッチSDは説明。「少しでも穏やかに、静かな時間を過ごしたいという思いがあったのだろう。」と述べ、感染した選手たちに対して「責めるようなことは全くない」と強調しており、またカーン氏はイングランド王者マンチェスター・シティなど、他リーグのクラブについても指摘。「こういった事を早合点するのではなく慎重にならないとね」と言葉を続けている。

 むしろカーン氏はドイツサッカーリーグ機構に対して、試合延期の条件を「改めて」見直すことを要望。「あれはコロナが存在しなかった時のものだ」と述べており、特に試合可能な最低16選手の中に、出場停止選手や負傷選手も含まれていたことに疑問を呈している。「なぜ今日の試合に適していると判断できるのだろうか。」
  


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