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2022年01月14日

「冬の戦力補強を好意的にみている」ナーゲルスマン監督

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 確かに前半戦最終戦後に、バイエルン・ミュンヘンのハサン・サリハミジッチSDは、「補強については全く考えにない」ことを明らかにしていた。「我々はとてもうまく編成されているし、このままシーズンを続けていくことになるよ」と、むしろ今冬の移籍市場における戦力補強の可能性を排除していたものの、どうやらクラブとしてその考えに変化が見られている様子。金曜日に行われたプレスカンファレンスにて、ナーゲルスマン監督は「私は常に移籍については考えているよ、それは私の仕事の一部でもあるからね。」と明かした。

 そしてそれは今月まで開かれている冬季移籍市場においても例外ではなく、むしろ「私は冬の移籍がとても気に入っていてね」と指揮官。そこでもたらされる効果として「チームを少し混ぜ直して、そこに新たなヒエラルキーを作ることができる。誰もが常にアピールし続けていかなくてはならないし、何より新戦力へ半年間の慣れの期間を与えることにもなる。夏からは最初から本格的に参加することができるんだ」と説明している。

 ただその今冬の戦力補強にも視野を向ける背景には、やはりここのところ続いた大量の離脱選手による影響もあることだろう。現在ではリュカ・エルナンデスが、隔離から解放されて土曜日にもミュンヘンへと戻ってくる予定になっているが、むしろ不安なのはレオン・ゴレツカとアルフォンソ・デイヴィースであり、ナーゲルスマン監督にとっては2人の主力の復帰時期が、いまだ不透明のままとなっているのだ。

 無論、冬の移籍市場が良いことずくめということではない。「とても難しく、また高価で、複雑なものだ。明らかに選手の数は少なくなってきているしね。しかも無観客の状態で、ここには石油は湧き出ていないから。冬に良い選手を獲得するというのは、むしろ難しいものだよ」と強調。ただ確かなことはすでにバイエルンで、「離脱選手に対して、我々がづでに何か動きにはでている」ということ。とりわけデイヴィースの左サイドはナーゲルスマン監督にとって肝となることから、このポジションが注目されるかもしれない。
 


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