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2022年04月10日

ナーゲルスマン監督、フライブルクとシュトライヒ監督に謝罪

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 バイエルン・ミュンヘンが犯した過ちは大きな騒ぎへと発展することとなり、そしてそれはユリアン・ナーゲルスマン監督が謝罪するところまで展開をみせた。

 先週末に行われたSCフライブルク戦にて、バイエルンのチームマネージャーがキングスレイ・コマンの背番号を昨季の番号29を伝えたことなどにより一時、バイエルンの選手がピッチに数十秒間ピッチに立つ事態が発生。フライブルクのニコ・シュロッターベックらが身振り手振りでアピールし交代がなされていた。

 その後にフライブルクはドイツサッカー連盟に申し立てを行うことになるのだが、これに対してバイエルンのナーゲルスマン監督は明確に批判を口にしており、これに対してフライブルクのクリスチャン・シュトライヒ監督は「明らかな無知」と反論。あくまでフライブルクの首脳陣は、クラブとしての忠実義務と責務からこのような行動をとるべきであったのだ。

 このようなバイエルンの姿勢を「傲慢」「最低」批判したOBのディディ・ハマン氏は、「そもそもフライブルクがその権利を有し、申し立てを行う義務もあり」、これはあくまで「リーグの威厳に関わる問題であり、ルールに反した者は罰せられなくてはならない。それを判断するのはあくまでスポーツ裁判所。勝ち点まで影響するかは別問題。ただ罰を受けるべき立場にあることは確かだ」と説明。そして最終的にドイツサッカー連盟はこの申し立てを却下という形で判断することになる。

 こういった流れの中で迎えた、土曜日のFCアウグスブルクとの一戦の前に、ナーゲルスマン監督は「私は自分の意見をちゃんと口にする人間」であると共に、「自分の失敗も認める人間だ」と述べ、「今回私は法律という大きな次元の話がしっかりと捉えられていなかった。このことを正直に申し上げたい」とコメント。「フライブルクとクリスチャン・シュトライヒ監督に謝罪する」と語っており、今回の件が関係性に溝を生まぬよう願うと共に電話をかける意思も示した。
 


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