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2022年04月14日

ビジャレアルのパレホ「ナーゲルスマン監督は敬意に欠ける」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 今シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝において、ビジャレアルがバイエルンを下して8強入りすると予想した人は、おそらくほぼいなかったことだろう。だが初戦にみせた1−0での勝利は明らかに彼らは戦える姿を見せており、そして第2戦ではバイエルンはエメリ監督が採用した非常に守備的なサッカーに改善をみせてはいたものの、それでも崩すまでにはほぼ至らずに1−1のドローで敗退を喫している。

 その試合後、ビジャレアルは当然のことながら本拠地にて歓喜の渦に包まれることになるのだが、そこでダニエル・パレホはバイエルン・ミュンヘンの指揮官に対する批判を口にした。「あっちの監督は、僕は彼のことは知らないけど、ビジャレアルに対して敬意が欠けていた」と、『Movistar』紙に対して述べ、「抽選が終わり、相手がビジャレアルと分かった時、彼は初戦で決着をつけたいと言っていたんだ。それは失礼な話だよ。空に唾を吐けば、それは自分の顔にに返ってくるということだ。」と言葉を続けている。

 なおユリアン・ナーゲルスマン監督は抽選会後に、バイエルンのクラブ公式チャンネルにおいて語っていた発言は、以下だ。「相手チームをどう評価するかという問題は、非常に難しいものだよ。まず何より私たちは勝ち進みたいと思う。ビジャレアルはヨーロッパリーグの優勝クラブであり、彼らには経験豊富な監督と選手たち、そして明確なプランがある。彼ら常に似た戦いを展開していきながら、マンチェスター・ユナイテッドに次ぐ2位となったのだ。ユベントス相手に3−0で勝利もおさめている。我々としては勝ち進みたいし、そのためにはこの戦いに勝利していかなくてはならないんだ」


 だがその「明確なプラン」を身を以て味わうことになったバイエルンは敗退。「確かにこれは、過去トップ3に入る悔しい敗戦の1つだ」と青年指揮官は認め、それ以外はライプツィヒ時代の「(2020年8月のCL)パリSGとの準決勝も非常に辛かった。あの時はあまりに悪くてチャンスさえなかった」と回顧。さらにもう1つはホッフェンハイム時代に喫した、2017年8月のCL予選のリヴァプール戦での敗退だ。「非常に辛いものがあったね」

 ただこの敗戦が選手たちに影響を残すとまでは考えておらず、「彼らは両方の経験してきた選手たちだ。今日のように辛い状況でも、そして悪い状況でも」と強調。なお週末のビーレフェルト戦を経て、翌週にはドルトムントとのドイツ頂上決戦が控えており、それからマインツ、シュトゥットガルト、ヴォルフスブルク戦だけが、今シーズンは残されることとなった。
  


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