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2022年04月19日

レヴァンドフスキとニャブリが退団の流れ?ライマーが候補に?

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 すでにドイツ杯、そしてチャンピオンズリーグにて敗退を喫した今、週末に控えるボルシア・ドルトムント戦にてブンデス10連覇を達成した暁には、いよいよバイエルン・ミュンヘンは本格的に来シーズンにむけた準備を進めていくことになる。特に注目されるのはロベルト・レヴァンドフスキの動向であり、確かに首脳陣は契約満了を迎える来季も引き続き構想内であることを強調。しかしながらその年齢と、そしてサラリーアップを望む状況から移籍交渉は一筋縄ではいかず、4000万ユーロほどの移籍金が提示されれば売却も検討することになるかもしれない。

 さらに攻撃陣ではトーマス・ミュラーとの延長交渉がスムーズに進んでいる一方で、セルゲ・ニャブリとの延長交渉は4ヶ月にも及んでいるようだが難航しており、大幅なサラリーアップを目指すドイツ代表の要望は、その好不調の波の激しさからバイエルン側が受け入れることはないだろう。また昨夏に移籍金1500万ユーロで加入するも失意のシーズンとなったマルセル・サビッツァについても、その損失をカバーできる範囲であれば売却に応じる可能性はある。さらにコランタン・トリッソも契約満了により退団。そのためバイエルンでは中盤に戦力補強の必要性がでてくるかもしれない。

 そこで候補として浮上しているのが、ナーゲルスマン監督がライプツィヒ時代に「ボール奪取の鬼」と高く評価するコンラッド・ライマーだ。こちらもライプツィヒとの契約は来季までで延長の目処はついていない。さらにクリストファー・エンクンクへの噂も浮上しており、確かに2024年まで契約を残す事からも高額な移籍金が予想されるが、それでもニャブリの動向次第で興味深いオプションであることは確かだ。これに加えてズーレが退団するCBではニコ・シュロッターベック(フライブルク)や、逆にパヴァルがCBを好むため右SBのノゼア・マズラウィ(アヤックス)が候補に。若手MFライアン・グラフェンベルフなどへの関心も寄せられるものの、ただバイエルンとしては財務状況に応じた判断を下していく考えだ。
 


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