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スカパー!ソース: |  2022年05月31日

ダヨ・ウパメカノ、バイエルン初年度でみせた課題と資質

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 アラバやボアテングの退団を受けて、バイエルン・ミュンヘンは昨夏に、RBライプツィヒから移籍金、4250万ユーロをも投じてダヨ・ウパメカノ獲得へと動いた。だがそのライプツィヒ時代の指揮官であるナーゲルスマン監督の下、ウパメカノはバイエルンの初年度で可もなく不可もなしといった結果にとどまっており、特にミスとその才能の片鱗を交互にみせる不安定なシーズンを過ごしている。

 そのため今回のポジション別ランキングにおいても、ウパメカノはランキング外という扱いにとどまった。確かにこの後半戦はコロナ感染という不運な形でスタートを切ったものの、それでも精彩を欠くそのプレーにナーゲルスマン監督も辛抱ならずに起用を見送るまでに。確かにそのポテンシャルは高く、対人戦と空中戦に長け、スピードもあり、調子の良い時には攻撃面でも貢献する。6アシストという数字はその証明だ。

 だがそれ以上に深刻な問題となっているのが、試合中に幾度となくバランスを崩すということであり、これからはズーレが移籍しエルナンデス、パヴァール、クアッシといった、同じフランス人選手でいずれも声を荒げるリーダータイプでもないCB陣と、円滑にコミュニケーションを測っていくことで、ビジャレアルとの第2戦でみせていたようなミスの少ない、安定感を高めたパフォーマンスをみせ疑問の声を見返していきたい。 
 


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