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2022年06月14日

バイエルン、グラフェンベルフ獲得を正式に発表

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 バイエルン・ミュンヘンはライアン・グラフェンベルフを獲得したことを発表した。オランダのアムステルダムにて生まれ、7歳の時にアヤックスの門を叩いた20歳のCMFは、これからは隣国のドイツへと戦いの舞台を移し、そこで2027年までの契約を締結。kickerが得た情報によれば移籍金額は基本1850万ユーロで、さらに成果に応じてボーナスが追加される仕組みとなる模様。また次回移籍時の移籍金7.5%がアヤックス側に渡るようだ。

 「ライアン・グラフェンベルフは非常に興味深い若手選手であり、欧州の多くのトップクラブが獲得を求めていたであろう選手だよ」と、オリヴァー・カーン代表はコメント。「彼がバイエルンを選択したのは、ここでなら最高レベルで成長できると考えたからだ。彼ほどのクオリティをもった選手は、バイエルンの将来にとって重要な存在となるよ」と言葉を続けている。

 またハサン・サリハミジッチSDも「非常にダイナミズムをもった、決定力も兼ね備えた選手。ライアン・グラフェンベルフはチームに多くのものをもたらしてくれることだろう」と太鼓判を押し、「欧州のトップタレント。優れたテクニックがあり、狭いスペースでも常に解決策を見出せる、とてもダイナミックな、ゴールへの強い意欲ももつ選手だよ。彼がバイエルンを選択した理由は、我々が提供するチャンスに納得をしたから。そういうメンタリティをもった選手が好みであり、我々は彼と共に多くの成功を祝っていけると確信している」と語った。

 スリナムにルーツをもち、16歳でエールディビジ、18歳ではオランダA代表デビューを果たしたグラフェンベルフは、これまで代表10試合に出場して1得点。そしてアヤックスにて3度のリーグ優勝と2度の国内カップ戦優勝を達成しており、さらにCLでも14試合の出場して1得点をマーク。「バイエルンから声をかけてもらって迷うことはなかった。このようなビッグクラブでのプレーを求めて世界中から選手が集まってくる。ここでは多くのタイトルを獲得してきいたいと思うし、それに慣れてきたしそのためにここに来た。それはバイエルンも同じこと。このクラブではチャンピオンズリーグも含めてその可能性がある」と意気込みをみせている。

リチャーズ:ホッフェンハイムに3度目の移籍?

 これまで2度にわたりTSGホッフェンハイムにレンタル移籍していた、クリス・リチャーズ。現状では新シーズンに向けてはバイエルン・ミュンヘンに復帰することになるのだが、しかしながらホッフェンハイムでは3度目の獲得を検討中。ただし現在負傷中で、2025年までミュンヘンで契約している22歳のDFについて、買取りかレンタルかその復帰の形は、今のところはまだ見えてはいない。
 


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