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2022年07月17日

バイエルン、セルゲ・ニャブリと2026年まで延長

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 既報通りセルゲ・ニャブリが2026年まで、バイエルン・ミュンヘンとの契約を延長したことが正式に発表された。本来は来夏までとなっていた契約の延長をめぐり、バイエルン首脳陣との話し合いはあまり良い出だしをみせていなかったものの、それでもニャブリは長期化の中でも他クラブからのオファーを受けることなく、これまでの間で互いの距離は縮まり本日の発表へと至っている。

 「これから数年間、選手として何をしたいのかと、いろいろ考えた末の結論だったんだ。バイエルンに残り、ここで再び全てを勝ち取って、大きな経験を味わいたいと思う。何よりチャンピオンズリーグ優勝を今度はファンの前で祝いたいね」と、クラブの声明にて同選手はコメント。「最高のレベルで、この仲間達とここでプレーできるのだから、これは特別なことだよ。他クラブでは絶対に味わえないことだし、ここでもう一度体験したい。ビッグタイトルへの野心がなくなることはない」と意気込みをみせた。

 2018年夏のTSGホッフェンハイムにおけるレンタル移籍を経て、セルゲ・ニャブリはバイエルンで、政界トップクラスのウィンガーへと成長を果たしており、かつて所属したアーセナルではブレイクまで至るとはあまり思われていなかったドイツ代表は、バイエルンでは通算171試合に出場し64得点をマークしている。

  
 その一方でこの日は、チーム紹介の一環としてライアン・グラフェンベルフ、そしてノゼア・マズラウィの紹介も行われた。後者は文法的にはほぼ完璧なドイツ語でコメント。「ドイツ語を教えてくれる素晴らしい先生がいてね」と述べつつ、「できるだけ多くのことを吸収していきたい」とこちらは英語で意気込みをみせている。

 前者も当初はドイツ語で少し話して英語で質疑応答に臨んでおり、「オファーを受けて即決した」とコメント。改めてサリハミジッチSDは「2人とも多くのオファーがあったが早い段階からバイエルンに決めてくれた」ことに喜びを見せた。

 そしてマズラウイについては「彼は特別なものをもたらしてくれる。我々の切望する右サイドへのプレッシャーをかけてくれることだろう。また優れたメンタリティの持ち主」であり、グラフェンベルフについては「彼の練習風景をみると目の保養になるね。」と絶賛している。「うまくチームに溶け込んでいるし、非常に素晴らしいポテンシャルをもっているよ」


 ちなみにこの日のチーム紹介では、午前中にチームに別れを告げたロベルト・レヴァンドフスキの姿はなく、代わりに大きな声援を受けていたサディオ・マネや延長したセルゲ・ニャブリなどが役割としても引き継いでいくことになるのかもしれない。ちなみにレヴァンドフスキの売却には移籍金4500万ユーロ、さらに成果に応じて5000万ユーロ以上を手に入れる可能性があるようだ。
 


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