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2022年07月18日

「人生で1番難しい決断」下した、レヴァンドフスキ。「ブンデス以外でプレーすると決めてた」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 ロベルト・レヴァンドフスキによるFCバルセロナへの一連の流れでは、決して波風が立たなかったとは言えないものとなってしまったが、それでも同選手は今回の移籍への決断が容易ではなかったことを強調し、そしてこの状況の沈静化をはかっている。

 「ここ数週間は大変だったよ」と、ドイツの大衆紙ビルトに語った間も無く34歳を迎えるベテランストライカーは、同時に自分の経験がこの状況への対応に役立ったことも明かした。「何が起こっているか、何が語られ、何が書かれ、何が報道されているのかを理解することができていたよ。特に先週のことは忘れたいところだね」

 詳細については口にしなかったが、ただ今回の移籍騒動における自らの行動について過小的に語るつもりはない。「双方が不必要なことをしたと思う。ただ最終的に移籍が実現するためには、何かしらのアクションも求められていたのかもしれないけど」、その結果「今は双方が満足できているよ思うよ」と説明。「バイエルンは大金を手にするし、僕はバルセロナに移籍できる」と、午前中に代理人を務めるピニ・ザハヴィ氏が示した見解と全く同じ内容を口にしている。

 またレヴァンドフスキは「少し居易を置いて、ここ数週間のうちの起こってしまったことについて、忘れることもできると思うんだ」と期待。「双方からは出されたものは、まったく必要のないものだった。だから僕のバイエルン時代に影を落とすことはないと思う」と言葉を続け、「僕たちはともに歴史を作ったんだ。決して忘れることなどない」と語った。

 一方でバルセロナへの移籍実現には「嬉しい」と喜びを見せ、「心身ともに非常に良いものを感じるし、バルセロナも同じように見てくれているよ。2026年で終わりではないと考えていた」とのこと。またバルサについても「とてもポテンシャルがあるし、良い移籍をみせている。トップ返り咲きへの正しい道を歩んでいると思うね」と評価。

 「またバルセロナのピッチに立つのがとても楽しみなんだ。ブンデス以外のリーグでプレーしたいという決断はずっと前から決まっていた」と付け加えており、自分自身、そして家族ももう1度新しい挑戦をしたいと考え、また娘のクララの入学を控えたこのタイミングから「今じゃなかったら、きっと実現しなかったことだとも思う。絶好の機会だった。ただ人生で最も難しい決断であったことは、強調しておきたい」と念を押している。


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