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2022年07月20日

数字でみるデ・リフト獲得の意味。バイエルンが得た完璧なパッケージとは

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 バイエルン・ミュンヘンはマタイス・デ・リフトの獲得を発表。この夏の移籍市場において一石を投じることになったのだが、それでは果たして具体的に何をデ・リフトはもたらしてくれるのだろうか?まず注目点の1つは、経験値だ。数々の最年少記録を樹立してきたオランダ人CBは、これまでアヤックスで107試合、ユベントスで105試合にプレー。実際に欧州t5大リーグに所属するU23の選手の中で、デ・リフト以上に長くピッチに立った選手は存在しない。またチャンピオンズリーグでも早くから経験値を蓄積しており、それほど若く起用されたのはアラバ、ヴァラン、コール、アレクサンダー=アーノルドの4人だけだ。

 またプレー面における数字の上でも卓越したデータを見て撮ることができる。昨季相手からのプレッシャーからロストをおかしたのは僅か1回、ロスト数はセリエA全体で出場時間の50%以上を占めた選手の中で最小だ。またインターセプトの回数は平均0.9ながらリーグ全体12位。プレッシングも回数こそ多くはないが、1試合あたり8.52アクションで、41.1%の成功率を誇る。そういったテクニックを駆使して対人戦勝率は60%を超えており、ユベントスDF陣の中でもトップの数字を叩き出した。加えて過去3シーズンにあげた8得点という数字は、その期間におけるバイエルンのDF陣総出でも到達しない決定力を示している。定評のあるリーダーシップ含め、バイエルンにとってまさに完璧なパッケージを手に入れたといえるだろう。
  


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