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2022年07月26日

バイエルン、「欧州屈指の逸材」17歳FWマティス・テルを獲得

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 バイエルン・ミュンヘンは火曜、17歳のセンターフォワードの獲得を発表した。マティス・テルについては既にナーゲルスマン監督は契約前から、「いつか彼が40得点を決めるというビジョンももっている」と高い期待値を口にしており、まだプロの舞台では1度も得点を決めていない選手に対して異例の賛辞とさえ言うことができるだろう。スタッド・レンヌではリーグ・アン通算49分間、ヨーロッパカンファレンスリーグでは15分間、プロとしてピッチにたった合計時間で64分間のみの出場となっており、それでも成果に応じたボーナスが最大化された場合に2850万ユーロとなる移籍金額を投じて獲得を決断した。

 「マティス・テルは欧州屈指の逸材であり、非常にスピードがありテクニックにも長けた、ポリバレントな選手だよ。今年フランスU17代表では主将を務めて欧州の頂点に立った」と評したサリハミジッチSDは、「長い間、我々は彼をチェックしており、今回ミュンヘンで次の重要なステップを我々とともに踏み出すことを納得してもらうことができた」と喜びを示した。「他にも競合クラブはたくさんあったからね。その点で誇らしく思うよ。このような優れた若手選手の育成は、私たち全員にとってエキサイティングなプロジェクトだ」

 テルはウスマン・デンベレ、エドゥアルド・カマヴィンガらを輩出した、欧州でも高い評価を受けるスタッド・レンヌのユースアカデミーの出身であり、昨シーズンはクラブ史上最年少となる16歳と3ヶ月19日でプロデビュー。他の名選手らと同様のキャリアを歩み続けることをバイエルン首脳陣も願っており、ただナーゲルスマン監督はあくまで「レヴァンドフスキの後をそのまま受け継ぐわけではない」と強調。「今季10得点も決めてくれれば非常によろこばしいものだ」と一定の期待感を示した。

 今回の入団にあたり、テルは「バイエルン・ミュンヘンは世界最高のクラブの1つ。この大きな挑戦をとても楽しみにしているし、このクラブのために全てを捧げ尽くしていきたいと思う」と意気込みをみせ、「ハサン・サリハミジッチSDやバイエルン・ミュンヘンの関係者との話し合いは非常に印象的なものであり、すぐに「絶対にミュンヘンに行きたい」と思うようになったよ」とも明かしている。

世界で最も「ググられてる」のは、レアル・マドリード


 イギリスの比較ポータルサイト「Uswitch」が実施したGoogleの調査結果によれば、国内のクラブは評価対象から除外し世界で最も頻繁にグーグル検索されているのは、現チャンピオンズリーグ王者レアル・マドリードであることが明らかとなった。調査対象の75カ国で首位となっており、準優勝のリヴァプールFC(34)、マンチェスター・ユナイテッド(27)、マンチェスター・シティ(27)、アーセナル(13)を圧倒。バイエルンは対象150クラブ中10位で、リヒテンシュタインでのみ他者を上回った。
 


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