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2016年10月26日

シャルケ、CLガラタサライ戦は「勝つべき試合だった」

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 無得点での痛み分けに終わった、イスタンブールでの戦い。ガラタサライを相手に好パフォーマンスをみせていたシャルケだったのだが、しかし最終的には0−0という結果で終わってしまった。試合後、ドメニコ・テデスコ監督は「正直いって、とても残念な気持ちだよ。選手たちのことを思うと心が痛むね。結果として報われなかったのだから」とコメント。「観ているみなさんには楽しんでもらえたことだろう。勝ち点を得たかったし、本来は勝利をしているべき試合だった」

 しかしこの試合では「今シーズンの戦いを象徴しているような時間帯」が観られており、「今季はそこまでいい戦いの試合は多くないが、今日はよかった」と評価。「常に深い位置に侵入する姿」が見受けられていたものの無得点。「確かにクオリティと得点チャンスは毎試合見られるが、とにかく得点を決めないと。それができればまたすぐに浮上できるが、得点できなければ、勝ち点1が席の山だ」とも言葉を続けている。

 その一方で悔しさをにじませたのが、前半13分にイェフヘン・コノプリャンカが、ボールから離れた時点の相手GKに倒されたにも関わらず、PKにも退場処分にもならなかったことであり、「開始からいきなりPKを得られない展開となってしまうと、考え込んでしまうよね」と指揮官。「成功を収めるという感覚を必要としている。それで入っていけるよ。この状況に終わりがないということはないんだ。そんなことはありえない。決して。今は信じる気持ちが欠けているところがあると思う」と語った。

 一方で、マネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏も「とてもいいパフォーマンスだったと思う。これだけ異様な盛り上がりをみせる敵地にあって、試合を通じてコントロールしていたと思うし、結果としては報われなかった。本来は勝者として、ピッチを後にすべきだったと思う」と評価。

 またこの日、負傷のフェアマンに代わりCLデビューとなった、22才のアレクサンダー・ニューベルは「スタジアムの雰囲気は凄くてブーイングの嵐を受けたけど、素晴らしかった」と振り返り、「とても楽しめたよ。ウォーミングアップから鳥肌が立っていたんだ」とも明かしている。

 「試合では全体的に、僕たちは落ち着きをもってプレーすることができていたと思うし、ディフェンスのポジショニングは見事なものだった。素晴らしい試合をしていたと思う。僕自身についてはデビュー戦としてとても満足しているよ。スタジアムの雰囲気をうまく利用できていたと思うし、いい戦いができた。だからこそ、結果に繋がらなかったのは残念だけどね。」

 ブンデスリーガではなかなか波に乗ることができないシャルケだが、しかしチャンピオンズリーグではガラタサライとのドローにも関わらず、グループ2位をキープすることができていることについては好材料だとはいえるだろう。
 


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