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2016年12月09日

「ナンセンス」なフェアマンの警告が解消されない理由とは

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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先週金曜日に行われた、注目のライプツィヒvsシャルケ戦では、開始早々にライプツィヒのFWティモ・ヴェルナーがダイブでPKを獲得。先制点を許しただけでなく、シャルケのGKラルフ・フェアマンに対してイエローカードが提示されている。

このことについて、先日ヴァインツィール監督は「ナンセンスだ」と批判。しかしDFBスポーツ裁判所で所長を務めるローレンツ氏が、この警告が解消されない理由、そして仮にフェアマンが退場処分になっていれば結果が変わっていた理由について説明した。

確かにあのとき、主審のダンカート氏は実際の場面を見間違えるというミスを犯していた。そしてもしも退場処分を与えていれば、この場合はその後に解消しても良いというルールが定められている。

だが警告の場合は、退場の場合とは異なるのだ。「仮に警告を、間違って他の人に提示していた場合だけ後から消すことができるんです」

つまりこれを言い換えれば、仮にフェアマンが退場処分を受けていれば、処分は撤回されていたということだ。

ヴァインツィール監督は「借りに第33節で累積警告になり、最終節でフェアマンが出場停止にでもなったらどうするんだ」と苦言を呈しているのだが、ただ幸いなことにフェアマンは昨季に1回、その前の2シーズンでは1度も警告を受けておらず、あまりそのことを危惧する必要はないだろう。


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