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2017年08月21日

ベンタレブが新主将フェアマンに駆け寄った理由

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試合を観戦していた人たちのなかでは、即座におかしく考えてしまった人もいたのではないだろうか?ライプツィヒ戦でPKを決めたナビル・ベンタレブは、新キャプテンのGKラルフ・フェアマンの下にまでかけよって共に喜びあっていたのだ。

そして6年間キャプテンを務めていたベネディクト・ヘヴェデスは、ピッチ横からその様子を見守っていた。これはキャプテン問題に対して送られた1つのシグナルだったのだろうか?

しかし試合後、ラルフ・フェアマンがその理由について説明している。「この数週間、僕はベンタレブと一緒に、何度もPKの練習を行っていたんだ。」と説明。「そのなかで彼は僕に対して、比較的良い確率を誇っていたことは認めなくてはいけないよ。そしてそれを、ライプツィヒ戦でみせてくれたね」と言葉をつづけた。

ではなぜ、ベンタレブのPK成功率は高いのだろうか?「他のGKのヒントになるようなことは口にしないよ」と笑顔をみせた守護神は、「でも彼には好みの方向というものがないんだよ。むしろヴァリエーションが豊富だ。だからGKを動きをよくみれるのだと思う」とコメント、おそらくはその感覚を今回はペーター・グラーチが味わったことだろう。


ブンデス1〜3部の試合の多くでは、ファンたちがドイツサッカー連盟に対して、一部のファンがとった不適切な行動の処分を全てのファンが受けること、そしてさらにサッカーがさらに商業化していっていることについて、「DFBと戦え」というメッセージをバナーに記載してアピールを展開。しかしシャルケのファンクラブでは、それは「考えが浅はかな行動」で「目的意識に欠けている」との判断から見送られた。

シャルケのファンクラブであるウルトラGEは、そもそもドイツサッカー連盟を取り巻く環境がかなり複雑化しており、ありとあらゆることを限界を超える範囲にまで推し進め決して許されるものではないと指摘。しかしながら、単にドイツサッカー連盟への悪口をいっても意味はなく、よりコンセプトが必要であり、前向きに考えていくべきだと提言。加えて「火器類を使用することは決していいことではなく、こういった行動も変えて行くべきだ。それはみんなも賛成だと思うし、プランをもって戦うべきだ」と言葉を続けている。


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