宿敵ボルシア・ドルトムントが９月おわりの勝利を最後に、いまだリーグ戦未勝利が続き監督交代へと迫られるなか、シャルケは９月２３日にホッフェンハイム戦で敗戦したのを最後にリーグ戦９試合で無敗。それまで首位を独走していたドルトムントが８位に交代していく一方で、３位浮上を果たして見せている。

確かにドルトムント戦、ケルン戦、そしてグラードバッハ戦では痛み分けに終わってはいるものの、マネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏は「９試合連続で無敗というのは、毎シーズンできるようなことではない」と胸を張り、「３試合のドローもオーケーさ。特にドルトムント戦とグラードバッハ戦で見せた戦いをみればね」と振り返った。

「確かにケルン戦ではぜひ勝利を収めたいところではあったがね。だがここまでの我々が積み重ねてきた勝ち点を見れば、非常にいいものだと感じられるものだよ。年内をこのまま３位で折り返せれば素晴らしいし、もちろんこれからのリーグ戦残り２試合でも勝利をおさめたいし、ポカールでも勝って年を越したい」

なおシャルケにおける連続無敗記録は、およそ１０年前に記録した１１試合連続。

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