2017年12月23日
メメト・ショルvsドメニコ・デテスコ
先日、ドイツ国営放送ARDで解説を務めるメメト・ショル氏が、ドイツのコーチ育成プログラムについて「11ヶ月の洗脳作業」と揶揄していたことに対し、ドメニコ・テデスコ監督が異論を唱えた。
洗脳作業という言葉については、「私の考えでは全く違うね。サッカーについて考え、そして議論を行なっていく。それはまるでビュッフェのようなものだよ。肉料理、魚料理、野菜、なんでも取り揃えられているんだ。それを自ら選んでいく。与えられるというものではない」と反論。
さらにショル氏は現在の監督の世代について、「ノートPCジェネレーション」と形容しており、さらに膨大なシステムで若手選手たちをがんじがらめにしているとも指摘。現在ではストリートで育ったような選手が見受けられないと言葉を続けている。
しかしこれに対しても、テデスコ監督は「うちをみてみればいい」と述べ、「アミーヌ・アリはまさにそういうタイプで、ずっとプレーしているではないか」との考えを語った。
若手ケーラーのリスキープレーに「むしろ長所」
先日のケルン戦では、若手DFティロ・ケーラーがリスクを踏まえてティロ・ケーラーが早々に交代を告げられており、同様の交代はドルトムントとのレヴィアダービーでも見られている。
相手選手がテンポを持ってプレーしてきたとき、ケーラーはタックルによってディフェンスを試みる。そこではうまくいくときもあるのだが退場の危機にさらされる危険性もあるのだ。しかしながらドメニコ・テデスコ監督は特にこのことを問題視しておらず、「むしろまったくの逆だね。彼の長所だと思っているし、それを失わせたくはないと思っているよ」と強調。
「特にスピードのあるFWに対して素早くチェックできずに走力勝負となってしまえば、そこではなかなか守ることもままならなくなるのだから」と説明した。つまりはケーラーのプレーには確かにリスクはあるのだが、しかしそこでケーラーのタックルがなかったとするならばむしろ、試合自体のリスクが拡大するということである。
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