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2018年01月30日

PKキッカーを固定しない形で成功をおさめるシャルケ

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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大きな自信をもち、アミーヌ・アリはボールを手に取ってペナルティキックへと歩みを進めた。そしてきっちりとゴール。シュトゥットガルト戦で見事先制ゴールを決めてみせている。

そして最終的にはシャルケは2−0でシュトゥットガルトを下して勝利。それを観客席から見ていたマネージャーのクリスチャン・ハイデル氏は、アリがペナルティキックを蹴ることを強く主張したことに少し驚きを感じたことを明かした。「ただそれも、いかにアミーヌの自信が大きなものかということを表しているのだろうけどね」

確かにそのほかにもキッカーを務める可能性がある選手たちはいた。例えばダニエル・カリジュリだ。ただシャルケのここのところのPKキッカーを振り返ってみると、ある奇妙なことに気がつく。最近5回蹴った選手はそれぞれ異なる選手たちであり、しかもその全員が得点を決めているのだ。

試合のなかで確信をもてる選手がそのボールを手にすることになる。その結果、レオン・ゴレツカ、ナビル・ベンタレブ、フランコ・ディ・サント、カリジュリらが決めてきたのである。

ただ逆の見方をするならば、相手のGKは一人のPKキッカーだけに集中して準備をしていくわけにはいかないという側面もあるだろう。ただし理屈的にみれば、それもメモ帳さえ忍ばせておけば済むだけの話ではあるのだが、いずれにせよいまのところは、シャルケはPKでは非常にうまく決めることができている。


 


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