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2018年05月03日

マイヤーの代理人「ハイデル氏は、ワールドクラスの選手というものを判断できない」

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月曜日に大衆紙ビルトにて語ったマックス・マイヤーのインタビュー記事は、ドイツのサッカーファンに対して大きな衝撃を与えるものだった。そして今度はその代理人を務めるロジャー・ヴィットマン氏が、TV局スカイとのインタビューに応じている。

まずマイヤーがシャルケ首脳陣に対してぶちまけた批判について、これを守るのも代理人としての役割ではなかったかとの問いには、「マックスと話はしたよ。決して何も起こらずに済む問題ではない。反感や衝撃を生み出すことになるぞとね。ここまでになるべきかは、わからないね」とコメント。

さらにマネージャーのクリスチャン・ハイデル氏との話であがった「ワールドクラス」に関する件については、ヴィットマン氏はハイデル氏を嘲るような発言を行なった。「私は、クリスチャン・ハイデル氏は、ワールドクラスというものを判断できない人物だと思うね。私にとってのワールドクラスの選手、それはロベルト・フィルミノやルイス・グスタボ、そしてユリアン・ドラクスラーのような選手たちだ」

いったいなぜこれらの選手たちの名前があがったのか。その答えはシンプルだ。ヴィットマン氏の手によって、それぞれの選手が移籍したクライアントなのである。

ホッフェンハイムからリヴァプールに移籍したフィルミノ、ヴォルフスブルクからマルセイユに移籍したグスタボと、パリ・サンジェルマンに移籍したドラクスラーは「いずれもマックスよりも1ランク上の選手たちであり、それぞれがトップクラブでプレーしている。」と述べ、少なくともマイヤーは「チャンピオンズリーグでプレーするための選手だ。若手選手で、これまでに大きな活躍を見せてきている。」と説明。

さらに移籍金が発生しない同選手についても、トップクラブへ再就職に自信をみせたが、しかしながら今のところ見られる流れでは、そういった傾向はまだ見られていない。

木曜日にはシャルケは通例どおりに、今季最後のアウェイ戦となるアウグスブルクに向けたプレスカンファレンスが控えている。そこでハイデル氏は、再びこの騒動についての意見を求められることだろう。ただそのことが今のシャルケにとっての重要課題ではないことは確かだ。

確かにマイヤーのビルト紙に対するインタビューに続いて、今回のスカイに対し代理人が強烈なメッセージを送った。だがハイデル氏は決して、泥沼の退団劇の新たなチャプターを開くようなことはせず、ただ冗談などで返していくことだろう。


 


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