昨シーズンは宿敵ボルシア・ドルトムントに勝ち点差８をつけ２位でフィニッシュしたシャルケ０４。しかしマネージャーを務めるクリスチャン・ハイデルは、「ドルトムントは今シーズン、力を増してくるようにみている。昨シーズンよりもね」と述べ、「ファヴレ監督はチームを戦術的にみてうまく配置することができる指揮官だ。それはこれまで彼が監督を務めてきたクラブでも見せていたものだよ」とコメント。ただし「ただ我々自身もさらに力を増してきていると期待しているがね」とも言葉を続けた。


　なお今シーズンの予想については「私としては、おそらくは上位争いの顔ぶれには、さほど大きな変化が見られないように思う」と同氏。「ライプツィヒの買い物かごには、これからまだ積み込まれていくように思うよ」とさらなる投資を見込んでおり、また「シュトゥットガルトは現時点においてかなりの投資をおこなってきたクラブだ」と指摘。

　「シュトゥットガルトに今シーズンはチャンスがあるのではないかと見ている。上位争いも含めてね。ただあまり予想を口にすることは好まない性格なのだが」と述べ、「シュトゥットガルトは大きなクラブであり、実際は財政面でもこれまでと比較してレベルアップしているところがあるよ」と語った。

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