昨季にレンタル移籍していたクリスタル・パレスでの好パフォーマンスに続き、今夏にロシアで行われたワールドカップでもイングランド代表として４試合に出場したルーベン・ロフタス＝チーク。

　しかしながら今季の開幕戦では、同選手の姿はチェルシーのベンチの中で見られており、そのハダースフィールド戦では後半6８分から出場。そして英紙ガーディアンでは、シャルケが同選手のレンタルに関心を示していることを伝えた。

　さらに記事によれば、ロフタス＝チーク自身はチェルシーでの定位置争いに臨む希望を抱いているとのことで、シャルケにとってもセントラル・ミッドフィルダーの補強は優先事項ではないことから、この噂は程なく終息へと向かうことだろう。

　その一方で先日クラブ間での合意が伝えられたティロ・ケーラーについては、もう間も無くして移籍成立の運びとなる見通しであり、現在はメディカルチェックを受けるためパリ市内の病院を訪問。一部メディアではその様子の写真も掲載された。なお移籍金額としては３７００万ユーロが見込まれている。

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