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2018年08月31日

シャルケの異議申立てが実を結び、ナスタシッチの出場停止処分が1試合に

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 FCシャルケ04は金曜、先日DFBスポーツ裁判所から2試合の出場停止処分を言い渡されていたマティヤ・ナスタッチが、異議申立てを行なった結果、1試合の出場停止へと軽減されたことを発表した。

 週末に行われたヴォルフスブルク戦にて同選手は、かかとで相手FWのヴェクホルストを蹴った結果、主審からいったんはイエローカードが提示されたものの、その後にVARからの介入が入った結果、ビデオで確認し退場処分へと変更したという経緯があった。

 しかしながら試合後、VAR導入プロジェクトに携わる、元ブンデス審判員のヨッヘン・ドレース氏は自らの見解として先日、このプレーと、もう1つ、ヴェクホルストに一度はレッドカードが出されながらもイエローカードへと変更した、2つの場面について変更すべきではなかったと指摘。

 にもかかわらず、火曜日にはDFBスポーツ裁判所から「相手選手へのラフプレー」として2試合の出場停止処分が言い渡されており、これを不服としてシャルケ側は、この判断に対して異議申し立てを行なった結果、今回の1試合出場停止へと軽減された。

 これによりシャルケは、週末に行われるヘルタ・ベルリン戦では同選手不在で戦うことを余儀なくされるものの、代表戦期間後からは再び、ナスタッチをオプションへと加えることが可能となる。


 では果たして、今回のヘルタ・ベルリン戦ではどう乗り越えていくのか?おそらくは3バックから4バックへと変更し、ナウドとサネによるCBコンビを形成することが考えられるだろう。「ナウドはキャリアを通じて4バックが多かったし、サネもハノーファー時代にこれに精通している」とテデスコ監督。

 また今夏にレアル・マドリードから加入するも、かかとの負傷により離脱が続いているオマル・マスカレルについては、「医療スタッフの見解によれば回復は順調」とのことで、「リスクをかけたくはない」との考えから、ベルリン戦でも「オプションにはならない」とのこと。

 「おそらくは来週からフルメニューをこなせるだろう」との見通しを明かした。そのため先日バイエルンから獲得したばかりの、セバスチャン・ルディが、さっそくこの試合から先発でシャルケデビューを飾る可能性もあるだろう。
 


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