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2018年11月01日

元ドイツ代表ハマン氏の批判に、ハイデル氏「だからスタジオに座っているんだ」

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 確かに昨シーズンのシャルケが見せていたサッカーは、決して煌びやかなものだったというわけではない。だが成功に満ちたものだったことも、また確かな事実だ。ドメニコ・テデスコ新監督の下、リーグ戦2位と大きく飛躍を遂げたチームは、今シーズンCL復帰をも果たしているのである。

 しかし昨シーズンでは自らの下へと手繰り寄せていたツキは、今シーズンはむしろ相手の方へと微笑んでおり、すでにリーグ戦9試合で6敗。だからこそ前節のライプツィヒ戦後、ドメニコ・テデスコ監督は、パス成功率56%でも、0−0という結果に「いいマッチプラン」での「満足感」を強調していたのだ。

 だが元ドイツ代表ディートマー・ハマン氏は、TV局スカイにて「酷いものだし、恥ずかしいもの」と一刀両断。2005年にはチャンピオンズリーグ優勝を果たした同氏は、テデスコ監督について「本来ならば次のステップへと導かなくてはならないものだ。しかし私はむしろ彼らは昨季より逆行していると感じる。そしてそもそも彼らは決してそこまで良かったというわけでもないんだ。そもそろシャルケは、サッカーというものを見せ始めてもいい頃ではないか」と言葉を続けている。

 だがこの言葉に対して、シャルケでマネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏は「スタジオで何があったか知らないが」と前置きした上で、「わからないのだろうね。だから彼はベンチではなくスタジオに座っているのさ」と反論。さらにシャルケの守備的サッカーが決してウケのいいものではないことには「理解」を示しつつ、ライプツィヒ戦では「あくまで勝ち点確保が目的だった」とし、最近ではニュルンベルクなど「これまでライプツィヒでの戦いでプレー面で打開を図っていたチームは、逆に失点を多く喫していた」点を指摘した。
 


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