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2018年12月21日

シャルケのテデスコ監督「ローテーションはなくてはならないもの」

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 現在下位争いへと低迷している現状について分析を行っているFCシャルケのドメニコ・テデスコ監督は、ローテーションに対する批判について「ローテーションを行うには、3つの理由がある」と述べ、まず1つめとして負担を分配していくことをあげ、2つ目には負傷者の穴埋めを行うこと、そして3つ目にはそのために選手層に厚みを持たせていることを指摘した。

 プレー自体については、さほど問題視はしておらず「練習では非常に息のあったところが多く見受けられている。それはとても良い夏の準備期間を過ごしたために、うまく息を合わせることができているんだ。どの選手も近くにいる選手とどううまく機能していけるか、動くかなどを理解している。ローテーションはうまくこなしていかなくてはならないもの。そこでは多少の犠牲も払ってしまったかもしれないが」と言葉を続けている。

 その多少の犠牲を払った結果、現在はリーグ戦14位へと低迷しているところだが「我々が敗戦を望むことなど決してない」とも強調。「私自身も決して慣れていることではないのだよ。すぐに選手たちは勝利への意欲をみせているし、レヴァークーゼン戦の後半のようにあらゆる手を尽くしている。それは決して批判を受けるようなものではない」と述べた。「それに基本的に特に苛立ちを覚えているような選手もいないよ」

 一方で過去数年間でもみられたシャルケファンが我慢しきれないところについては、ドメニコ・テデスコ監督は理解を示した上で「特に若い選手にとってはこのアレナでプレーすることは決して容易なことではないよ。それを言い訳にするつもりはないがね。ここのクラブと契約した以上は、情熱的な場所であることは理解しておくべきだ」とコメント。「ただレヴァークーゼン戦で試合を落ち着かせようとバックパスをするとブーイングが起こり、オフェンスでは強引にいってしまうところがでてきてしまう。これは決して容易なことではないんだ」との考えをみせている。

 ところで、シャルケ首脳陣のなかでは監督の進退問題は浮上していないのだろうか?マネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏は「監督の入れ替えは行われない。それは確実にいえることだよ」と断言。「厳しく分析を行うし、全てのことに疑問を投げかけていき、弱点を見出してそこの改善をはかっていく。1月には状況を変えていきたいし後半戦をでどう戦っていくかを一緒に考えていきたい」と語った。
 


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