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2019年03月16日

監督復帰のステフェンス氏「クラブ全体」で戦う必要性を訴える

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 成績不振の責任を取る形で、ドメニコ・テデスコ監督が解任となったことを受け、すでに監督業を退き相談役会会員となっていたフーブ・ステフェンス氏が暫定監督として就任。その理由について、同氏は「シャルカーだからだ」とコメント。本格的な監督復帰については「それはない」と明確に否定した。

 昨季には2位と大きな飛躍を遂げ、今季ではチャンピオンズリーグ復帰を果たしたシャルケだが、現在は残留争いを強いられるなど苦しいシーズンが続いており、「選手たちだけに求められるわけではない」と指揮官。「シャルケというクラブ全体、ファンも含めて求められている」ことを強調し、「ファミリーとして」の結束を要求。「闘争心と気迫をもったチームをお見せしたい」と意気込みをみせた。

 なおテデスコ前監督時代では、後に構想外となっていたマルク・ウートやアミーヌ・アリについては、「どんな人間に対しても、セカンドチャンスは与えられるもの」とステフェンス氏。また今年に入ってからは、ゴールキーパーについても主将のラルフ・フェアマンから若手ニューベルへと変更。こちらについては、ステフェンス監督は「考えているところだ」と明かしている。


 一方で、マネージャーに就任したヨッヘン・シュナイダー氏は 「我々は決して、ドメニコ・テデスコ氏や彼のコーチ陣によるシャルケへの貢献を忘れることなどない」と述べ、「卓越したハードワーカーであり、素晴らしい人間性をもった人物でもあった」と賞賛。だが「現行の体制のままでは、再び軌道へと修正していくことは困難というところまできてしまったと判断した」と決断の理由について説明した。「状況は危険なものだ」


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